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おしらせ

あいら伊豆からのおしらせ

5月の柑橘管理指針

2017年05月10日

①病害虫防除

<対象品種:温州ミカン・清見等>

以下の薬剤を満開期から落弁期に、温州ミカン・清見等に散布しましょう。

病害虫名

農 薬 名 濃  度

安全使用基準

水100ℓ当たり
灰色かび病

そうか病

黒点病

ナリアWDG  

2,000倍

 

かんきつ:14日前-3回以内

みかん:30日前-3回以内

50g

 

<対象品種:ネーブル・甘夏・はるみ等>

以下の薬剤を5月上旬・下旬にネーブル・甘夏・はるみ等に散布しましょう。

病害虫名 農 薬 名 濃  度 安全使用基準 水100リットル当たり
かいよう病 ムッシュボルドーDF 1,000倍    ― 100g
薬害軽減 クレフノン 200倍    ― 500g

 

 

●灰色かび病(対象品種:温州ミカン・清見等)●

<多発時期>  5月・満開から落弁期開花期に雨量が多く、湿度が高くなると大発生。

<症状>花弁が果実の表面に触れている部分から菌糸が果皮に侵入し、褐色のカサブタのある傷果になります。風スレ果とよく似ており、風スレと思われていた中に灰色かび病の被害果は意外と多くあります。

 <防除方法>

● 園内の通風・日照を改善する。

●園地の排水を良好にする。

●着花過多を避ける。

●薬剤散布を行う。

散布時期…満開期から落弁期

 

●かいよう病(対象品種:ネーブル・甘夏・はるみ等)

<多発時期>

5月~10月

<症状>

病斑は拡大に伴って中央部から徐々にコルクのような病斑になります。病斑は、葉が大きくなるころには直径2~5mm程度となり、病斑の周縁は幅1~2mmが黄色化します。春葉展開始期から激しく発病すると落葉しますので、この時期の薬剤防除が大切です。

<防除方法>

散布時期…新葉二枚展葉時と新葉自己剪定後の2回

②有葉花摘蕾

隔年結果(一年おきに豊作不作を繰り返す現象)の防止、大玉果抑制のため、有葉花摘蕾を積極的に実施しましょう。

<対象品種>  青島

<実施時期>  5月中旬 (満開前)

<実施方法> 1樹あたり・・・300花を目安(5枚以上の有葉花)

※着花量の比較的多い樹を対象に実施

 

③接木後の管理

●接木テープの処理方法●

①テープ内で芽が2cm位伸びたら芽開けを行います。芽開けを行う位置は、新芽の先端です。穴が大きすぎると芽が乾燥してしまうので注意して下さい。
②芽は一斉に発芽せず、芽の伸びも異なるので、芽開けはこまめに実施しましょう。

●日焼け防止●

日焼け防止剤は塗布してあると思いますが、降雨等で流されてしまった時は、再度塗布しましょう。

 ホワイトンパウダー(塗布剤) …水6リットルに2㎏

④アブラムシ・エカキムシの防除(高接及び幼木対象.温州・中晩柑)

<多発時期>

4月頃から増え始めます。アブラムシの場合、5月から10月が発生ピーク、エカキムシは6月から9月がピークになります。

 <防除方法>

高接及び幼木を対象に随時防除

 

農 薬 名 濃  度 安全使用基準 水100リットル当たり
アドマイヤーフロアブル 4,000倍 14日前-3回以内 25cc

※アドマイヤーフロアブルは残効10日

※農薬安全使用基準

作物名、適用病害虫、希釈倍率、使用時期、使用回数の遵守を徹底しましょう。

適用作物名について

・かんきつ  →  温州みかん と 中晩柑

・みかん   →  温州みかん

 

 

 

 

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