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2月の作物管理指針

2015年02月19日

永年作物と違い、比較的短期間で収穫する野菜類は、次々と栽培する作物が変化していく為、その組み合わせ方が重要なポイントとなってきます。

 簡単な基礎知識を習得し、作付けに活かすことが大切です。

連作と輪作について

  同じ種類(グループ)の野菜を、毎回同じ場所で栽培することを「連作」といいます。

ナスの栽培後に再びナスを植え付けたり、トマトの栽培後に同じグループ(科目)のバレイショを植え付けたりすると、一定の病害(土壌病害を含む)が増加したり、土中の特定肥料成分が極端にに増減したりして、作物が順調に育たなくなります。

 そのようにならない為にも、畑を区分けする等して、栽培する作物の種類を順繰りに変えて、同じ場所で続けて栽培しないように種類を組み合わせる「輪作」が必要となってきます。

土づくり

 野菜は種まき(定植)時の土壌条件が初期生育を大きく左右するので、土づくりが特に重要になってきます。

 作土は深いほど根が吸収できる養分総量が増加するので、野菜の生育が安定します。そして、深い有効土層、透水性の改善で根の発達が旺盛となり、生育が健全となります。葉もの等は深さ25cm、ダイコン等根菜類は深さ30~40cmを目標に耕しましょう。

 作物を栽培する土に求められる要素は、

①        無病であること

②        土の酸度が適正であること

③        保水力があること

④        排水性が良いこと

⑤        通気性が良いこと  です。

中でも③・④・⑤は堆肥等の有機物によってバランスが保たれています。普通有機物は、半年から1年で土壌中の微生物等によって分解され、土に還元されます。ですから1年の内、最低1回は充分な有機物の投与が必要です。

 土中の有機物が不足すると、根の生育が不十分となったり、通気・排水不良から根腐れなどの原因となることがあります。地力を高め、生育を向上させるには土づくりが大切です。堆肥や腐葉土などの有機物を投入し、土が軟らかくなるよう深耕します。

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